第17回岡山サマーカップ(中学生の部)

2019年7月20日、第17回岡山サマーカップ(中学生の部)が岡山国際スケートリンクで開催された。

中学生チームは人数が少なく、GKがいない(GK大募集中です!)ので、臨海ジュニアIHCさんと但馬ホワイトベアーズさんとの3チーム合同チームで参加。

この大会は参加8チームを4チームずつA・B2つのブロックに分け、ブロック内で各チーム2試合を行い、A・B各ブロックの勝点1位のチーム同士が決勝戦、勝点2位のチーム同士が3位決定戦を行う方式。

初戦は香川CUBS。プレイヤーは7名と少ないが、全体的に体が大きく、人数は少ないものの運動量が豊富。春の『さえら杯』では1―10で大敗している相手。どこまで食い下がれるか。

第1ピリオド、立ち上がりから防戦一方の展開。1:15に#87に決められると、3:57にも#87に決められる。その後も7:14、9:41、12:01と決められ、第1ピリオドで5失点。香川CUBSの選手のミドルからのシュートが鋭い。また、しっかりゴール前に入ってくる。GKがリバウンドを抑えきれず押し込まれる。シュート数は0本対12本。力の差は歴然としている。内側で粘り強く守って、カウンターを狙うしかない。

第2ピリオド開始早々15:22に6点目を決められる。16:52に7点目を決められるが、その後は相手のスピードに慣れてきたのか、少しずつ対応できるようになり、時折カウンターで攻め上がりシュートを放つが、シュートの精度が低く決められない。2番手の1年生GKも踏ん張り、0-7で第2ピリオド終了。シュート数は4本対9本。相手に圧倒的にパックを支配されながらも2失点に抑えた。

第3ピリオドも2失点に抑えて0-9で試合終了。失点は一桁に抑えたが、無得点は残念。

こういう力の差がある相手とのゲームでは、どうしても追い付いていくことで精一杯になってしまうが、こういうゲームは自分を試すチャンス。何か課題を作ってチャレンジして欲しい。ボコボコにされて「やっと終わった。」と感じるか、「ボコボコにされたけど〇〇はできた。」と言えるか。この差は大きい。大敗の中から何を得るか?各選手の意識が問われる。

2試合目の相手は京都ジュニアWB。勝った方が3位決定戦に進むことになる。

第1ピリオド、立ち上がりの動きはいい。3:00#50が先制点。喜んだのも束の間、3:35に決められ、ゲームは振り出しに戻る。その後押し気味にゲームを進め、6:40と10:20にはパワープレイのチャンスを得るも決められず。1-1で第1ピリオド終了。パワープレイもあり9本のシュートを放ったが1得点しか奪えなかった。パワープレイは1人で持ち込んでシュートを打っても、決まらなければ低く守っている相手のパックを奪われクリアされるだけ。パックキャリヤーをサポートするように2人一組でA-Zoneコーナーまで持ち込み、むやみにシュートを打たずにしっかり狙っていくように指示した。

第2ピリオド、15:15いきなりパワープレイのチャンス。ハーフタイムで指示したところ。決めてもらいたいと期待したが、指示どおりにはできず(せず?)ゴールを奪えない。21:09にはキルプレイのピンチ。何とか守り切る。全体的に押しているがスコアリングチャンスをものにできない。28:30に4回目のパワープレイのチャンス。これも決められず1-1のまま第2ピリオド終了。シュート数は6本対7本で互角。第3ピリオド立ち上がり30秒間はパワープレイなので、同じ指示を繰り返す。次の1点が勝負を決める。最後まで集中してプレーするように指示した。

第3ピリオド、開始30秒間のパワープレイはやはりものにできず。その後も攻め込んでシュートを放つが単発に終わったり、枠を外したりと得点できない。ゲームが激しさを増してくる。ボディチェックがキツくなる。京都ジュニアWBの選手のボディチェックがチャージング気味で危ない。選手に注意するように指示。挑発に乗らないように冷静にプレーするよう合わせて指示した。40:05に5回目のパワープレイのチャンス。シュートを放つも決められない。41:45にはこちらがペナルティを犯し、42:05から1分40秒間はキルプレーのピンチを迎える。何とか守り切り残り時間1分。両チーム得点できないままタイムアップ。1-1の引き分け。3位決定戦に進めなかった。トータルシュート数は28本対14本。28本のシュートを打って1得点は淋しすぎる。

この大会では、1試合目と2試合目の間に選手だけでミーティングをさせた。その中で「しっかり声を出してプレーしよう!」と決めたとのことであったが、できただろうか?ベンチから見ている限りでは、あまり聞こえなかった。

春のさえら杯からは3カ月しか経っていないが、さえら杯に出場したメンバーはこの2試合を終えて何を感じたのだろうか。自分の成長を感じたのだろうか、はたまた変わっていないと感じたのだろうか?今大会の前にさえら杯の自分のプレーを振り返った者が何人いるだろう。試合のたびに少しでも成長を感じられるように、課題をもって試合に臨んでもらいたい。