BLOG

近畿大会

 筆不精なもので、更新が遅くなりました。
 2018年12月8日~9日に滋賀県立アイスアリーナにて近畿大会が開催されました。小学生は8チームが参加しました。
 近畿ナンバー1を決める大会。以前はこの大会で優勝したチームが中心となって関西選抜チームを編成して、全日本小中学生大会に出場していました。ジェッツJr.は2005年と2007年に優勝していますが、以降は優勝がありません。
 1回戦の対戦相手は京都ジュニアワイルドビーズ。チームの悪しき伝統か?大会初戦の朝の試合はエンジンのかかりが遅く、パックを支配するも得点を重ねられず、3-0で初戦突破!得点力不足は想定内とはいえ、もう少し得点して次戦に向けて弾みをつけたいところでした。
 翌日の準決勝の相手は難波ジュニアアイスホッケークラブ、この試合に勝てば決勝進出!試合前の控室で気合いを入れまくって出陣!相手は人数が少ないので、試合立ち上がりからプレッシャーをかけ続けるように指示したが、スキルが高い選手にかわされ不発!しかも少ない人数での戦い方を理解した試合巧者ぶりを発揮され、0-6で完敗。決勝進出はならず。
 気を取り直して3位決定戦。相手は西宮アイスホッケークラブ。西宮アイスホッケークラブには、今シーズンこれまで4戦4敗、しかも得点0(ゼロ)。チーム内には何となく苦手意識が漂っていましたが、僕自身はこれまでの対戦でも点差ほどの力の差はないと感じていました。とにかく1点取ること。特に小学生のゲームでは得点を機にゲームの流れが変わることが多く、連続得点といったケースも珍しくありません。チームの状態もあがっているので、あとは選手たちの気持ち次第です。試合前の控室で選手の気持ちを鼓舞して送り出しました。
 第1ピリオド、立ち上がりから気合いの入ったプレーで互角のゲーム、1失点したものの動きはいい。
 第2ピリオドは押され気味の展開、時折放つシュートもゴールマウスを捉えられず、24:31と25:16に連続失点。まだ時間はあるとはいえ3点差は正直厳しいと思った直後の25:28、#10が右サイドから切り込み、難しい角度から相手GKの左肩口を抜き、待望のゴール!ベンチが沸き上がります!ここが勝負とスペシャルセットを送り込み相手ゴールに迫るも追加点は奪えず1ー3で第2ピリオド終了。
 最終ピリオド、点差は2点。次の1点が勝負の鍵となることは選手もわかっている。第2ピリオドの得点で肩の荷が下りたのか、選手たちの動きに自信が感じられる。GKも好セーブでゴールを死守し、カウンターで相手ゴールに迫るも得点できない。35:21 4点目を奪われる。この失点は痛い。でも諦めずに前を向く。すぐに取り返せばチャンスはある。43:40 #4が得点し2-4!勢いづくベンチ。残り時間わずか、タイムアウトを取ってGKを上げ6人攻撃を仕掛けるも得点できず試合終了。
 第3ピリオドはシュート数でも13-6と上回っただけに残念(涙)。内容的には互角だったが、勝負どころで先に得点され、ゲームを振り出しに戻すことができませんでした。
 でも選手たちも力の差はないと感じたはず。試合後の控室で満足顔の選手はいない。次こそは…。