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第28回ジュニア親善長野大会

 続けて更新です!やる気になればできるものですね(笑)。
 2019年1月12日~13日、『第28回ジュニア親善アイスホッケー長野大会(小学生高学年の部)』に参加しました。初めての参加です。長野県アイスホッケー連盟から兵庫県アイスホッケー連盟を通じて案内があったのですが、これまではあったかな?例年この時期は兵庫県民体育大会があり、また遠方のためスルーしていたのかもしれませんが、今回は「行きたい!」という声が多かったため参加することにしました。とはいえ、対象者全員となると保護者も含めるとバス1台には乗り切れないため、経費のことも考えて選手16名に限定しました。参加できなかった皆さんごめんなさい。
 選手も初の長距離遠征でさぞかし興奮していると思いきや意外と静か。道中渋滞もなく順調に会場のビックハットに到着。ビックハットは1998年の長野オリンピックのアイスホッケー会場、僕がこのリンクに来るのは10年ぶり2回目です。入場して控室へ、選手ひとりごとに仕切られたブースが並ぶ広い控室に選手と保護者から歓声が上がります。20年前にはこの控室で世界のトッププレイヤーが金メダルを目指して戦略や戦術を巡らしたことでしょう。僕は10年前にこの会場で兵庫県代表チーム(高校生)を率いて国民体育大会出場を目指してブロック予選を戦い、兵庫県初のブロック予選準優勝、2年連続国体出場を勝ち取ったことを思い出しました。
 前置きが長くなりましたが、今大会には地元長野をはじめ東京、神奈川、新潟、富山、滋賀、兵庫から12チームが参加。当チームは大会事務局のご厚意?により2回戦から出場し、地元長野のチーグル軽井沢と対戦しました。強豪チームとの対戦、スコアリング・チャンスはあまり作れず、粘って守り0-3で終了。チーグル軽井沢は人数こそ少なかったですが、スキルの高い選手が数人おり、特にキャプテンのスキルが高かったのですが、この選手はあまりパスを出さず、ひとりでプレーしていることが多かったため3失点で済みましたが、引きつけられてパスを出されていたらもっと失点していたと思います。とはいえしっかり守って3失点に抑えられたことは収穫でした。
 次の試合(敗者戦)の相手は、柏崎デビルズと新潟キッズの合同チーム。第1ピリオドは2-1で終了。パックの支配率で上回っており、リードしていることもあり、優位にゲームを進められましたが、第2ピリオドは両チーム無得点。第3ピリオドに2点を追加し、4-1で勝利したものの課題の残るゲームでした。特に第2ピリオド、押し気味にゲームを進めてはいましたが得点することができませんでした。逆に追いつかれていたら相手に勢いがつき、ゲームはどうなっていたかわかりません。相手に合わせてプレーするのではなく、自分たちのスタイルを貫き、終始貪欲にプレーすることが大事です。『勝った』ではなく、いかに『勝ちきる!』かを考えてプレーする必要があります。
 2試合だけでしたが、最高のリンクで初対戦のチームと試合ができたことは選手たちにとって良い経験になったと思います。
 この大会では、出場全チームに優秀選手賞1名と敢闘賞1名が送られます。嬉しい計らいですね。選手の励みになります。大会関係者の皆様、ありがとうございました。
 ところで、同行した保護者の皆さんも善光寺にお参りしたりと楽しまれたようで何よりでした。高速道路のサービスエリアに停まるたびにお土産を買いまくる姿は、どこかの国の爆買い集団のようでした(笑)